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心房細動

心房細動とは


心房細動とは、心房の各部分の無秩序な電気的興奮により、心房の細かな興奮が心室へ不規則に伝道するため、心室のリズムも不規則になる状態をいいます。高齢者に多く、僧帽弁膜症、心房中隔欠損症、甲状腺機能亢進症などの人に起こりやすいといわれていますが、明らかな心臓病のない人にも起こることがあります(基礎心疾患を伴わない場合は孤立性心房細動といいます)。なお、心房細動をおこすと、血栓を生じやすく脳梗塞や腎梗塞の原因となることがあります。心房細動はその状態によって以下のように分類されます。

種類 内容
発作性心房細動 持続時間が30秒以上で1週間以内に自然停止するもの
持続性心房細動 1週間以上持続し、何らかの方法で除細動しないと自然停止するもの
永続性心房細動 除細動などを用いても停止不可能なもの

症状

心房細動が起こると、体を動かすのに伴って心拍数が増加するため、激しい動悸、胸の不快感、心拍不整が現れます。心房の不規則な興奮のために心筋の有効に働かず、心拍出量もやや低下します。また、左心耳に血栓が形成され、脳塞栓などの心原性塞栓症をきたすこともありあす。ただ、約30%の頻度で症状を伴わない無症候性心房細動もみられるといわれています。

治療

治療には、心拍数コントロールのためのCa拮抗薬・β遮断薬・ジゴキシン、心リズムコントロールのためのアミオダロンなどが用いられます。また、ショックなどの緊急時には電気的除細動による治療が行われます。心房細動では血栓塞栓症の頻度が高いため、高齢者、高血圧、血栓塞栓症にかかったことのある人、心不全などが合併する場合は、ワーファリン治療の対象となります。

体験談
  • ひろあかさんの体験談:
    当サイトでブログを紹介させてもらっているひろあかさんが2009年4月に受けた心房細動根治治療であるカテーテルアブレーションの模様をアップされました。結果は残念ながら根治となりませんでしたが、これからカテーテルアブレーションを受ける方には貴重な情報です。一度目を通しておいて下さい。
    入院闘病記(1日目)全部で6日目まであります。
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